伍堂デッキを一人回ししていると、何か面白い。
直前のレシピから変わったのは、以下の通り。

【out】
《ロクソドンの戦槌》
 +3/+0絆魂は強いが、他に優先する装備品があってサーチする余裕がない。
《イシュ・サーの背骨》
 エンチャント含め、赤単で何でも壊せるのはえらいけど、重い。
 しかし、やはりエンチャントを壊せるのは重要なのでまた入れるかも。

【in】
《迫撃鞘》
 伍堂を自分から死なせることができるのがえらい。
《焼け焦げたルサルカ》
 同上。あと《バジリスクの首輪》との相性もいい(弾さえあれば)。


 理想の戦略としては、まずはとにかく早く伍堂を出すことから始まる。
1~3ターン目まではアーティファクトでマナ加速。
《太陽の指輪》があれば3ターン目に伍堂に届くが、まれ。
4~5ターン目に伍堂を召喚、生贄エンジンの《迫撃鞘》を出す。
既に生贄エンジンがあるならば《屍賊の死のマント》を出す。
後は生贄⇒マント起動を繰り返し、強力な装備品を出して、装備して、殴る。

 弱点は、まずアーティファクト破壊がまずい。
マナ・アーティファクト破壊をされたら、マナ不足で伍堂が出せない。
もちろん、土地を縛られるのもつらい。
装備品破壊をされたらエンジン崩壊&打点が貧弱になる。
 エンチャントで場をコントロールされるのも辛い。
赤単の最大の敵《赤の防御円》や、《Moat》などで攻撃が無効化されると無力に。
これは、こちらの勝ち筋がクリーチャーで殴り倒す以外にないことが原因。
 マイナーなところでは、サーチ禁止がきつい。
主に《締め付け》と《エイヴンの思考検閲者》のこと。
これを出されたら伍堂がただの6マナ3/3の2回攻撃できるだけの生物に。
伍堂の一番の強みは、状況に合わせて装備品を場に出せる能力だというのに。
 あと、《無のロッド》《減衰のマトリックス》も。
装備品が装備能力を起動できなくなったら、ただの置物である。
 ついでに、《神話送り》とかで伍堂がライブラリーに行っちゃうと、
デッキが機能不全に陥る可能性が高い。

 デッキの中核が伍堂、メインアタッカーも伍堂。
統率者戦らしいデッキなのかな。

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