【徒然】個人主催者Malpが大会やるよ、とTHS後環境を考える(赤編)
2013年10月7日 TCG全般 コメント (4)第一回呉西MTG倶楽部(仮)スタンダード大会やります、詳しくはこちらの記事で
http://malp0crowcluewaf.diarynote.jp/201309281119271921/
テーロス発売後のスタンダード、残る強力カードからアーキタイプを考える。
■赤
【ビート】
速攻の色は現環境も健在。
《鋳造所通りの住人》《火飲みのサテュロス》《軍勢の忠節者》と言った打点の高い1マナ域、
《流血の家の鎖歩き》《火拳の打撃者》《死呻きの略奪者》と炎樹族からつながる2マナ域、
《灰の盲信者》《チャンドラのフェニックス》《ミノタウルスの頭蓋断ち》の軽量速攻生物。
《古きものの目覚め》《モーギスの狂信者》あたりをマナカーブのトップに持ってこれば、
いわゆるスライのようなデッキは十分作れると思う。
白青系統をメタるならメインから《精神灼き》も面白い。
《ゴブリンの近道抜け》《ゴブリンの外交官》《爆弾部隊》ももしかしたら出番があるかも。
《双頭のケルベロス》《跳ね散らす凶漢》はオーラと組み合わせたい。
《薪荒れのシャーマン》《瓦礫帯のマーカ》《破壊のオーガ》とかの湧血持ちも有用。
《焦土歩き》《皮印のゴブリン》は少しマイナーだが使えなくはなさそう。
速攻で殴り倒すつもりなら《向こう見ずな技術》《ドラゴンのマントル》を使うのも手。
《飛行術の探求》は青が無くても使っても良いかも。
《武器への印加》《馬力充電》《タイタンの力》は一瞬だけだが打点が跳ねる。
ミッドレンジ気味に組むなら、《嵐の息吹のドラゴン》《燃えさし呑み》《無法の槌角》《くすぶり獣》とか。
《パーフォロスの槌》《オーガの戦駆り》《はた迷惑なゴブリン》で速攻を与えれば瞬発力向上。
《鍛冶の神、パーフォロス》《ゴブリンの結集》で大ダメージを狙っても楽しそう。
《野蛮な祝賀者》はアーティファクト入れたデッキがメタに上るなら。
《アクロスの十字軍》《闘技場の競技者》
《ショック》《稲妻の一撃》《強盗》がこの環境の赤いビートが使う火力かな。
啓示で安全圏に逃がさせないための《頭蓋割り》は相変わらず必要そう。
《火花の衝撃》はおとなしくショック使っとけって言われそう。
《紅蓮の達人チャンドラ》は赤の入るミッドレンジかコントロールに採用できそう。
コントロールだと0能力が扱いづらいから、ミッドレンジかねえ。
赤緑ミッドレンジとか強そう。
《反逆の行動》《裏切りの本能》はいつも通りの一時的奪取枠。
打点を上げながらブロッカー排除ってのはいつも強い。
ブロッカー排除という意味なら《地鳴りの踏みつけ》もワンチャン。
《峰の噴火》《燃え立つ大地》はサイド用。
どちらも尖っていて扱いやすい。
【コントロール】
《若き紅蓮術士》《どぶ潜み》はインスタントが多いコントロール用生物。
どちらも場に残れば勝ちを決定づける。《溶鉄の誕生》と組み合わせれば面白いかも。
《消耗品の弾幕》は《反逆の行動》と組んでも良いが、エレメンタルトークンを投げてもgood。
《ヴァルカスの災い魔》《ヘルカイトの暴君》が赤単色での巨大生物。
どちらもマナレシオは良好で、能力も使えなくは無い。
《神々の憤怒》《ミジウムの迫撃砲》は今環境の全体火力枠。
ダメージ量、コスト、追加効果などそれぞれ違うので、メタに応じて。
《通りのひきつけ》はコストが重いがインスタント。
ピン火力は《稲妻の一撃》《ショック》に加え、
《マグマの噴流》《炬火の炎》《滅殺の火》あたりがコントロールで使えそう。
《誘導稲妻》《電謀》はサイド向けだが、刺さる相手は結構いるはず。
《溶岩噴火》は赤単色唯一のX火力だが、火種が2マナなので扱い辛いか。
《野生の跳ね返り》《吹き荒れる潜在能力》は刺さる相手には強烈に刺さるサイド。
■赤白
【ビート】
《ウォジェクの矛槍兵》《アクロスの重装歩兵》《ヴィーアシーノの初太刀》と高速ビートのパーツは揃う。
《真火の聖騎士》《サンホームのギルド魔道士》はマナがかかるものの強力な起動型能力持ち。
《軍勢の刃、タージク》《アナックスとサイミーディ》《火花の強兵》《炎まといの報復者》はコストは高いが強い。
そして《ボロスの反攻者》はただただ強い。
《ボロスの魔除け》は全体除去対策と最後の一押しに使える優秀なスペル。
《軍団の戦略》も打点向上と全体除去対策に使える良いカード。
《軍部の栄光》は英雄的と組めば。素で使っても《巨大化》みたいものなので扱いやすい。
【コントロール】
《戦導者オレリア》は色が合えば良いフィニッシャー。
他のクリーチャーがいれば打点は随一。
《軍勢の集結》もフィニッシャーとして合格点。チャンパー出してくれるし。
《戦導者のらせん》はコントロールにちょうど良い火力。
《オレリアの憤怒》は扱い辛いX火力ながら、付随効果が強い。
《摩耗損耗》はサイド向き。
■青赤
【ビート】
《凍結燃焼の奇魔》《ニヴメイガスの精霊》が序盤からどんどん攻めるアグロ向け。
【コントロール】
《魔心のキマイラ》《ニヴィックスのサイクロプス》はスペルがあればどんどん強くなる面白いクリーチャー。
赤青カウンターバーンとか面白そうだが調整が大変そうだ。《ゴブリンの電術師》は入る枠が無いか。
《変転充填魔》《ニヴィックスのギルド魔道士》も嵌れば強いっちゃ強い。
《超音速のドラゴン》《竜英傑、ニヴ=ミゼット》は良いフィニッシャー。
打点は高いし、アドを稼いでくれる。
《気紛れな薬術師》も戦場に残れば勝ちにつながるシスクリ。
《イゼットの静電術師》は接死つける相方不在ながら、素の能力で活躍できそう。
《イゼットの魔除け》は柔軟な能力なので、色が合えば定番の一枚になりそう。
《対抗変転》は色が合えばとても信頼がおけるカウンター。
《変化+点火》も信頼がおける除去。これじゃないとダメな状況も起こりうる。静穏とか。
《思考閃光》《天才の煽り》はドローとしては重いが凄いアドを稼ぎ出す。
《蒸気占い》は扱い辛いが4マナで3枚ドローできる可能性があるインスタントなので偉い。
そして《ラル・ザレック》。
漸増爆弾とかと組み合わせれば面白いのかねえ。
■黒赤
【ビート】
《ラクドスの哄笑者》《とげの道化》《ヘルホールのフレイル使い》に代表されるアグロな色。
《殺人王、ティマレット》《リックス・マーディのギルド魔道士》はマナがかかるが打点は高い。
《ラクドスの血魔女、イクサヴァ》はアグロのマナカーブのトップに持って来れば良さげ。
《死の国のケルベロス》は重いもののビート向け。
コントロールで使ったらせっかく除去したクリーチャーがハンドに戻ったりするし。
5マナ6/6アンブロッカブルとして運用するべきだろう。
《狂気の種父》はコントロール相手に通せばほぼ勝ち。
【コントロール】
《戦慄掘り》《穴開け三昧》は除去としての信頼性が高い。
《ラクドスの復活》はマナ加速してぶっ放せば単純に強い。PW対策にもなる。
《労苦+苦難》は融合して使えばダメージを稼ぐ。
《ラクドスの魔除け》《殺戮遊戯》は信頼できるサイド枠。
ただ魔除けの方はメタ上活躍できる機会が減った感触。
コメント
さすがにスライでも先んじるのはマグマの噴流かと。本体に当たらない火力はよほどじゃない限りメインには入れたくないっす。
マグマの噴流よりもダメージを稼いでくれる場面もあります。
まあ、環境次第ですが。クリーチャーが多い環境なら強盗を押しますね。
撃つ対象いなさそうな環境ならマグマの噴流安定。
土曜日なら参加無理だと思ってたら名前が日曜日なってるんで
…参加者の混乱必至のミスをしてしまうとは不覚。深く反省します。